1988-03-31 第112回国会 参議院 外務委員会 第2号
もう一点、目立たないニュースでございましたけれども、韓国常駐の日本人特派員の枠が十五名から三十名に拡大をされているわけでございます。
もう一点、目立たないニュースでございましたけれども、韓国常駐の日本人特派員の枠が十五名から三十名に拡大をされているわけでございます。
○正森委員 いまの発言で、はしなくも後宮大使がそういう意味のことをソウル駐在の日本人特派員に言っておるということは間接的にお認めになったと思いますね。あなたはその発言が外交交渉に重大な影響を及ぼさなかったかのように言っておられますけれども、主権者たる国民から見れば影響を及ぼしておる。まさに十一月二日の解決はその線に沿ってなされておる。
○中江説明員 御指摘の後宮大使の発言がどういう雰囲気のもとで行なわれたかにつきましては必ずしもはっきりいたしておりませんけれども、これはソウルに駐在いたします日本人特派員の方々との、金大中氏が自由になられた直後の会見の席上で話題になったというふうに伝えられておりますし、あるいはそういうこともあったかと思いますが、そこで後宮大使もおっしゃっておられると思うのですけれども、これが政府の見解というようなかっこうではなくて
「ジョンソン大統領があるパーティで「日本のシャストリ首相に……」と口にしたのをきいてゲンナリした、とその場に居あわせた日本人特派員が私に嘆いていた。昔ハーディング大統領が軍縮会議の公式席上で、何度注意されても「日本半島」とやった、との伝説を思い出させる話である。」というのであります。
最後に一つお伺いしたいのでございますが、私は多年新聞社の特派員なんかも経験しておりまして、中共にも参りましたけれども、このような事態になりまして私どもとしてお伺いいたしたいことは、たとえば今回の、ドゴール問題につきましても、パリあるいは各地の日本人特派員から新聞社の電報がどんどん入ってきて情勢分析ができるのですが、北京からの要するに日本人特派員の打電は一本もない。すなわち一人もいないのです。
○松浦清一君 十七日のワシントンからの日本人特派員からの通信等によりますと、アメリカの国務省筋のスポークスマンも、事件の解決は事件発生当時に第五福龍丸がどの地点にいたかが調査の重点になろう、こう言つておる。これは私はこの問題の、例えば共同調査をして、共同で解決すると、こういう段階になりましても、この問題の解決の最後の点は、第五福龍丸のその当時における地点というものが問題になると思うのです。